今回は、坂出市が新しく開設した坂出ビジネスサポートセンター(SakaーBiz)への相談で誕生した新しい商品の紹介が地元ケーブルテレビで紹介されました。
令和3年2月28日から運営が始まった当初から相談を続け、SWOT分析の実施、つまり自社の「強み」「弱み」と外部環境の「機会」「脅威」を客観的に冷静に考える機会を頂き、そして、それぞれクロスするゾーンで、どのような将来の戦略を展開するかを見極めていくことができました。
センター長の晄(ひかり)さんからは、自社にとっての顧客は誰か、顧客は何を支持してくれているのか等を明確にすることが目的であると言ってくれました。長年にわたって顧客が自社を選んでくれる理由は何なのか。わざわざ井上食品まで足を運んで商品を購入してくれるのか何故なのか。様々な視点からアドバイスを頂き、共に考えました。
「現在の井上食品の企業ドメイン(生存領域)は何か」を考え、自社事業を定義付けすることで今後のビジョンや地域やお客様に対して、自社の役割とは何かを常に考えていかなければいけないと実感しております。
そこでKBNで紹介されたのが以下の動画になります。
いかがだったでしょうか? 防災食の内容は一部ですが、自社の紹介や商品の宣伝にもなりました。
晄センター長様、KBN様 ありがとうございました。
防災食に取り組むきっかけとなったのは、幼少期に阪神淡路大震災を経験し、東日本大震災による大きな被害があったこと。そして近年各地方でも起こっている大雨による土砂災害や地球規模による天災で災害が多くなっている。坂出市でも各自治会で防災士の取得に取り組むという方針で、資格取得をしました。資格取得後は防災士として自分は何ができるのか、自社として何ができるのかを考えていました。
まずは、公的な側面から市の防災食の備蓄に関する入札に参加しましたが、大手企業によって制圧されてしいました。そこでサカビズでの相談で地元企業や地元の人たち向けに、考えてはどうだろうかということで大手企業にはできない、地元企業様向けの防災食で自社独自のアフターフォローサービスを付加して販売することになりました。
まだまだ、商品の改善をして商品力を上げていく必要はあります。自社もそうですが、防災食を広めていくことで地域での備えの必要性や企業様での人材の存続、そして家族の安心を提供できるよう日々努力していきたいと思ってます。
もし防災食の準備をするなら、井上食品までご連絡を下さい。ご要望に沿ったご提案を致します。